こんにちは。3月に入り少し春の日差しが感じられるようになってきました。今回は先日まで開催されていた「冬季北京オリンピック」での選手のインタビュー・コメントについて話したいと思います。
今回は男子フィギュアスケートの「羽生結弦」選手です。
羽生結弦選手は、前人未到の4回転アクセルに挑みましたが、残念ながら三連覇となる金メダルを逃しました。
試合後のインタビューで彼は「報われない努力もある」と発したのでした。私は度肝を抜かれました。ほとんど全ての方々は「やることはやったので悔いはない」等という言葉を期待していたのでは無いでしょうか?
多くの方が仕事やスポーツで「努力は必ず報われる」と言われて育ってきたのでは無いでしょうか?
羽生選手の言葉を私なりに解釈すると、そもそも彼の目標が「4回転アクセルを成功させること」だったと思いますが、「ほとんどの努力はあるレベル迄は必ず報われる」が、新たな挑戦や物事を切り開く一部の人たちのレベルでの、「報われない努力」もある。そしてこの言葉はそのレベル迄到達した人(高みを見た人)しか、発することが出来ない言葉なのだと思います。
本当に凄い選手だと感動しました。
私も仕事で高みを目指し、日々頑張っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も引き続きオリンピック選手のインタビュー・コメントについてを掲載したいと思います。
次回はスノーボード男子ハーフパイプの「平野歩夢」選手について、話したいと思いますので、宜しくお願いします。